※ 当イベントは終了致しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
- MEET成果報告シンポジウム -
『変貌する大学教育の現場 アクティブラーニングの未来』
主催:東京大学 大学総合教育研究センター 共催:マイクロソフト株式会社
協力:東京大学 教育企画室 TREEプロジェクト
本シンポジウムは、
・現代GPなどの大学教育改革推進事業を進めていらっしゃる
今泉 柔剛氏(文部科学省 大学改革推進室長)
・学習科学の立場から新たな教養教育のあり方を提案なさっている
大島 純教授(静岡大学)
・現在、大学版PISAなどの議論で注目されている批判的思考能力
の育成に関する実践的研究を進めていらっしゃる
楠見孝教授(京都大学)
などをお招きし、大学教育のあり方に関する実践的なディスカッションを行うことを目的にしています。
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東京大学では,大学教育の方法や教育環境をICTを活用して改善することを目指して,Todai Redesigning Educational Environment (TREE)プロジェクトを2005年よりスタートさせています。
その中で,マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門(Microsoft chair of Educational Environment and Technology : MEET)が,2006年4月に発足し,タブレットPCを活用して,学生が受動的に講義を聴くだけでなく,自ら能動的に考えながら学習を進める「アクティブラーニング」のための教育用ソフトウェアや,新しい教室空間の研究・開発を行ってきました。
また,本学駒場キャンパスに教養学部・大学院情報学環と共同で「駒場アクティブラーニングスタジオ」(KALS)の開設・運用を行い,平成19年度現代GP「ICTを活用した新たな教養教育の実現」の推進を行っているところです。
■MEET講座
http://www.utmeet.jp/projects/
■駒場アクティブラーニングスタジオ
http://www.kals.c.u-tokyo.ac.jp/
■現代GP「ICTを活用した新たな教養教育の実現」
http://www.komed.c.u-tokyo.ac.jp/gendai/
今回のシンポジウムは,MEET研究部門の3年間の研究活動の成果報告シンポジウムです。
パネルディスカッションでは,現代GPなどの諸施策において高等教育の改善を推進する行政の立場企業の立場,大学において実践的に批判的思考力を育成する立場,教育企画に携わる立場など異なる見地・経験を持ったパネリストの皆様をお招きし,近未来(2015年)を見据えた,大学教育のあり方を追究します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
『ICTによる未来の教育への挑戦』 プログラム詳細
■日時 | 2009年:3月4日(水) 午後1時〜5時10分 | ■会場 | 東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター |
■参加費 | 無料 (レセプションにご参加の方は,お一人につき2,000円申し受けます) |
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■定員 | 180名 |
■プログラム | |
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12:20- | 記者発表・QA(※於 福武ラーニングスタジオ/報道関係者のみ) |
13:00- | 開会のご挨拶 |
岡村 定矩(東京大学 副学長) 樋口 泰行(マイクロソフト株式会社 代表執行役社長 | |
13:20- | 基調講演(1) |
今泉 柔剛(文部科学省 大学改革推進室長) | |
13:50- | 基調講演(2) 「未踏の教育への挑戦:新たなliberal arts education」 |
大島 純(静岡大学) | |
14:20- | <休憩> |
14:30- | マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門の研究成果 |
(東京大学MEET研究部門) | |
15:10- | 「MEET the Future Education 〜未来の教育に会いましょう」 |
(マイクロソフト株式会社) | |
15:50- | <休憩> |
16:00- | パネルディスカッション 「高等教育で育成するべき人材像とICTの役割」 |
[パネリスト]
[コーディネータ] | |
17:00- | 閉会のご挨拶 |
岡本和夫(東京大学 大学総合教育研究センター長) | |
17:30-19:30 | レセプション+MEET公開デモンストレーション |